四季報一気読み 8088 岩谷産業

四季報一気読み
8088 岩谷産業

本来この企画は、最初から1銘柄ずつ見ていくのですが、いきなり飛んですいません。なぜここを先に取り上げたかというと、直感で急がなきゃと思ったからです。

これから水素の時代が来ることは前の記事でお話ししました。

水素については燃料としての側面と電池としての側面があります。EVが普及しても水素は電池として残ります。特に長距離を移動するトラックなどは大型のバッテリーを積むことが出来ない(積載量が減ってしまう)ので燃料として活用されると思います。水素は電気から作られることが多いのでカーボンニュートラルと言えるでしょう。将来原油から水素を作って偽カーボンニュートラル問題なんていうのが問題になったりするかもしれませんね。

とにかくこの分野はこれからのITに続くテーマと見て間違いないと確信しています。

そうして選んだのが岩谷産業です。(これからも水素関連産業を調べていくのでアイデアあったらください)

会社概要

まずはホームページを見てみましょう。

岩谷産業と言えばこれですね。
キャンプとか家で鍋するときに使いますよね。
実は水素関連銘柄なのです。川崎重工が水素を外国から運搬する技術があるって話をしました。岩谷は水素をエンドユーザーに届ける役割をしています。
(会社HPより)
これは国策なので鉄板です。「国策に売りなし」です。
それでは業績を見てみましょう。
売上高

2018年 約6,708億
2022年 約6,904億

少し伸びてます。

有利子負債

利益剰余金約1,767億に対して有利子負債約1,087億円です。

問題ないです。

株価(PBR、PER)

2022年9月9日の終値は5,570円です。
1株利益は約400円ですのでPERは約14倍です。PBRは約1.16倍です。
高くはないですね。

総合判断

業績の下振れリスクは低いと見ています。水素が実際に使われ始めれば2倍、3倍と跳ねる銘柄です。今のうちに仕込んでおきます。

投資判断は◎とします。

 

 

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