日本人の謎3 日ユ同祖論(ユダヤとは何か)

雑記

前回までの話

何故ここまで回りくどいことを話してきたかと言うと今後の話においてとても大事だからです。(宗教的な話なので苦手な方は読まないでください)
ユダヤ教、ユダヤ人について
みなさん、ユダヤ教もしくはユダヤ人って知ってますか?都市伝説が好きな人はなんとなく知っているかも知れません。もしくは第二次世界大戦で迫害を受けたと言うことは知っているでしょう。今、みなさんが想像しているユダヤ人は白人じゃないですか?彼らは元々のユダヤ人ではなく、6世紀頃に改宗したハザール人がメインなのです。ハザール人は今のロシアからウクライナのあたりに住んでいました。つまりユダヤ教を信じている人がユダヤ人と言う考え方です。
しかし、元々ユダヤ民族は存在していました。失われた12支族です。それについては後でお話しします。
ユダヤ教についてお話します。古代イスラエルの12支族が持っていた歴史や神話みたいなものです。その後、同じユダヤ人でクムラン教団(死海文書のあったクムラン洞窟を拠点としていた集団)のイエスキリストがユダヤ教の1派閥として活動したのが始まりです。ユダヤ教が歴史や神話がメインなのに対してキリスト教はどちらかというと道徳とかがメインですかね。しかし、元々の信じる神は一緒なのです。もしかしたら紀元前722年にユダヤ人が滅ぼされてからユダヤ教が本来の教えから外れてきたので軌道修正したかったのかも知れません。その後、弟子たちによってユダヤ教から分離しました。それを政治的に利用したのがローマです。そこからの快進撃は我々の知っているところです。つまりキリスト教において、最初にシステムを利用しただけのユダヤ教は不都合であり消してしまいたい存在なのです。また、キリストを殺害したので格好の不満の吐口になっていたと思います。では、イスラム教はどうなのか?こちらも元々はユダヤ教をベースにしています。人々が偶像崇拝ばっかりしていてちゃんと教えを守ってないということでムハンマドという人が立ち上げます。ですから解釈の違いということで、キリスト教とユダヤ教ほどの対立はないのです。
ですからこの3つの宗教はユダヤ教を元にしているため聖地も全てエルサレムなのです。
失われた10支族
因みにユダヤの元となった12氏族はどこへ行ったのでしょうか?
紀元前722年古代イスラエルはアッシリアによって滅ぼされます。南の2支族はわかっているのですが北の10支族についてはわかっていません。その時に日本にやってきて日本の元を作ったというのがみなさんが知っている日ユ同祖論です。確かにこれは半分正しいのですが、この話はもっと深いのです。ここで鬼界カルデラの話と繋がるのです。
こう考えると不思議です。ユダヤ民族ではない人たちが、それを利用し、戦争をしているのです。
次は古代イスラエル建国までの歴史についてお話します。
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