私の最強麻雀戦術?

雑記

過去2回に渡り麻雀関連の記事を書きましたが、今回はもう少し掘り下げて買いていきたいと思います。このブログを読んでいる人(私がこのブログを教えた人)はみなさんほぼ上級者に分類される人ですので参考までにご覧ください。

私の麻雀歴
私が麻雀を覚えたのは高校の時で、その時はゲームセンターで脱衣麻雀見たいのしかやってませんでした。大学に入ってから仲間内で麻雀を始めて大学2年くらいからはフリーでも打つようになりました。ですので麻雀歴では20数年になります。その当時通っていた雀荘は亜空間殺法の安藤プロのお店でした。二階堂亜紀プロはその当時からお店に出てましたね。安藤プロの2号店がちょっと離れたところにあってそこには二階堂瑠美プロがいました。その頃の瑠美プロはまだお茶汲みしかできず、実際に卓に入ることもありませんでした。もちろん二階堂姉妹なんてものはありません。とりあえず行けばいる人でした。私はひたすらフリーで打ち続けたのでそれなりに強いと思います。
私の麻雀スタイル
私の理想としている麻雀は佐々木寿人プロの麻雀です。少し前ですとマッコウクジラこと飯田プロですね。攻撃重視の麻雀ですね。
麻雀で大事なこと
麻雀で大事なことはいくつかありますが一番大事なことは確率を正しく把握することです。これが出来ると正しい押し引きが出来るようになります。中級者になると手配を読むことを何より重要視するようになりますが、麻雀の強さにそれほど重要な技術ではありません。なぜなら、押すときは何でも押すし引くときは徹底的に降りるからです。
6巡目までは配牌
6巡目まではほとんどの場合上がれることはありません。しかし、気をつけなくては行けないのは6巡目は序盤ではないということです。どういうことかと言うと13牌の配牌に加えて18牌のツモ牌で31牌配られます。6巡目は31牌のうち18牌が配られていますつまり、58%が配られてますですので中盤を越しているのです。6巡目までは上がりに向けてひたすら真っ直ぐいきましょう。私も色々試して6巡目までに危険牌の先ギリとかしていた時期もありますが、そんなことしていると大体スピード負けしてしまいます。混一などの例外もありますが基本は字牌→1、9牌の順で切っていきます。
7、8、9巡目は調整の時
6巡目までは配牌という話をしましたが、7、8、9巡目は調整の時期です。9巡目は誰かしら聴牌が入っている可能性の高い巡目です。ここからは守りも意識しないといけません。ここでテンパってなければほぼ上がれないと思って良いです。なぜか?これは前にも説明しましたが9巡目で両面が2つのイーシャンテンの場合、見た目はすごく上がれそうな感じがして押す人が多いですが、これは間違いです。リャンメン2つのイーシャンテンから聴牌する確率は1回あたり約12%ですので8回ほどツモらなくてはいけません。この時点で17巡費やしていますので残り1回の6%の抽選しか残ってないのです。逆に9巡目でリャンメン聴牌が入っていれば6%の抽選が9回できますので54%の確率でツモ上がりできます。まずはこれを目指します。6巡目でテンパってなければ積極的に鳴いて聴牌を目指します。もし手が相当悪ければ6巡目以内でも積極的に泣いていきます。
テンパったら降りない
例えば9巡目で頑張って鳴いてタンヤオドラの2000点の手をリャンメンではったとします。そこへ他家からリーチがかかったとします。自分はリーチしてないので降りることができます。弱い人はここで降りてしまいます。ここは絶対に降りてはいけません。それはなぜか説明します。
自分も相手も子で、相手がであがり8000点のリャンメンの手を張っていたとします。先ほど説明した通りツモ上がりする確率は54%なので、めくりあいをしたときは自分のツモ自分のであがり、相手のツモ、自分の振込みがそれぞれ25%になります。
自分の期待値
自分のツモ=2000✖︎0.25=500
相手からので上がり=2000✖︎0.25=500
相手のつも=−2000✖︎0.25=−500
相手への振込=−8000✖︎0.25=−2000
合計-1500
となります。これは大体ノーテン罰符と同じです。頑張って降りても押しても同じ結果であること、きっちり降り切れる保証がないこと、相手が満貫以下の手であることも考えられることも考えると降りる理由は全くないのです。私はこういう手でガンガン押すので、いつもなんでそんな手で押すんだみたいなことを言われますがこういう考えで押しているのです。
イーシャンテンでリーチを受けたら基本降りる押していいのは2牌まで
先ほどは聴牌対決でしたがこちらがノーテンでリーチを受けたときはどうしたら良いでしょうか。基本は降りです。9巡目で聴牌したときに上がれる確率は54%、イーシャンテンでは6%です。いかに満貫のイーシャンテンでもこの9倍の差は埋まりません。ここですることは安パイを切りながら鳴きを駆使して聴牌に持っていきます。2牌まで無筋を押していい理由について解説します。例えば相手が8000点の手を張っていたとして無条件で切った時に振り込む確率は6%ですので1回あたりの振込の期待値は−420点です。ノーテンを選択すれば−1500点くらいですので2回くらい押してもノーテン罰符よりマシなのです。
リーチは最強、愚形でも迷わずリーチ、満貫あってもリーチ
テンパったらとりあえず愚形だろうが何だろうがリーチです。カンちゃんからリャンメンへの手代わる確率は6%ですので17巡かかります。みなさんが思っているほど手代わりは発生しません。逆に9巡目でカンちゃんリーチをかけた場合上がれる確率は3%ですが、9巡もあれば27%の確率でツモ上がれます。3回に一回上がれるのです。ほぼ見込みのない手代わりを待つより愚形即リーチが断然良いことがわかると思います。リーチを打てば相手の手も止めることができます。基本的にで上がりは期待してはダメです。後半ではダマにしていたとても、安パイしか切られません。さらに、ツモ牌以上にランダムで抽選できるものはないのですから。満貫あってもハネまん目指してリーチです。
意外と裏ドラはのるもの
私は裏ドラがのってずるいと言われることがよくあるのですが、リーチして上がれば結構裏ドラはのるものなのです。裏ドラで表示される可能性のある牌は34種類手配に13種類(頭がかぶって他は被らないとして)と考えると38%です。これは待ちの形には関係ありません。上がりに平等に抽選されます。
役牌バックを恥ずかしがってはいけない
おそらくほとんどの人が役牌バックを恥ずかしいものと考えていると思います。ひいては1枚目をスルーして2枚目で泣くという人もいるでしょう。6巡目までに聴牌しそうなときは別ですが、そうでなく役牌が2つあるときはバックを考えて仕掛けます。相当遠いところからでも構いません。役牌は鳴ける前提で仕掛けます。他の人は役牌を持ってたらテンパらないのでいづれ出してくる可能性が高いし、真ん中のリャンメンなんかから鳴いていったら役牌などは簡単に出てきます。これは実際にやってみるとその効果の大きさがわかると思います。
リャンメンでも鳴く
みなさんの誤解でリャンメンならいづれツモれるのでカンちゃんやぺんちゃんしか鳴かないというものがあると思います。先ほども説明した通り、リャンメンが埋まるには17牌ツモる必要があります。これが本当に良い待ちでしょうか?リャンメンでもスピードを見ながら鳴いていきましょう。
聴牌料を軽く見ない
ノーテンで払う点棒は1500点程度と思っている人は多いと思います。しかし、聴牌とノーテンの差は実際には2500点ほどあります。2500ならちょっとした上がり相当です。これは実際に払う点棒が少ないために見落としがちなポイントですが非常に重要です。先ほどの1回あたりの振込の期待値と聴牌ノーてんの差を考えて形式聴牌であっても安易に降りないようにしましょう。
鳴きをうまく使う
先ほどもお話ししましたが、リャンメンでも埋まるのに17巡かかります。9巡目に聴牌する意識で積極的に鳴いていきましょう。特に混一は鳴きながら防御もできるので多用しています。
まとめ
私が色々試した結果、現在のメインの戦術として使っている方法を紹介しました。一緒に打ってる人は私がなぜここまで押しまくるのか分かったのではないでしょうか。もし、初心者の人が見ていたらこの確率を意識する麻雀を心がけることによって勝てるようになると思います。細かいところではもう少しあるのですがメインでお話ししたいところは以上です。
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