釣りを始めるとまずびっくりするのが重さの単位が「g」じゃないことが多いって事です。特に何号とかが多いです。特に今回取り上げたいのは「lb」です。
メタルジグなどは「g」で表記されてますが、サルカンなどには「lb」と書いてあります。
これはポンドと言う重さの単位です。ポンドなんだから「p」だろって思いますよね。
じゃあlbってはどこから来ているのか?
libra=リブラ=天秤
Pounds=ポンド=重さ
です。もともとラテン語らしいのですが英語になった時にごちゃ混ぜになったそうです。
lbはこのlibraから来ている。
1ポンドは450gです。これは大人が1日に食べるパンを焼くのに必要な大麦の量だそうです。
イギリスの通貨のポンドにもLのマークがありますよね。意外なところで経済にもつながっていました。
釣り糸の強さについて。
こちらは号ですよね糸によって違うのですけど、ナイロンなら号数✖️4ポンドです。
ナイロン5号なら20ポンド、1ポンドは450gですから約9キロの力に耐えられます。
9キロなかなかですよ。ヒラメ60センチでも2.5キロくらいですから余裕でぶち上げられますね。実際には歯で切られたりするから玉網で掬った方が良いですが、ない時はこれを頭に入れておけば行けそうかどうかの判断は出来そうです。
ナイロンは号数✖️2kgより少し弱いと覚えておけばオッケーです。
おもりについて
さらに謎なのがおもりです。おもりの単位も号数ですが、
1号=1匁(もんめ)=3.75gです。
もんめは一文銭の重さから来ています。
なんかわざと分からないようにしてるんじゃないかって勘繰ってしまいます。