20230101 あけましておめでとうございます。2022年振り返り

投資日記

みなさま

明けましておめでとうございます。

早いものでブログを始めてから約半年、去年は波乱の1年でしたね。

少し振り返ってみます。

日経平均

2022年の大発会(最初の取引の終値)は29,301円でした。
2022年の大納会(最後の取引の終値)は26,094円でした。
−11%です。これが市場平均です。

だいたいこの間を行ったり来たりしてましたね。

2022年の主な出来事
2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻

これは、ものすごい衝撃でした。まさかと思いましたが、現実化してしまいましたね。この時日本を攻めるかと2択だったというから他人事ではありません。ロシアも悪いのですが、東西冷戦終結後もNATOを拡大してロシアを追い詰めた欧米諸国にも多少原因があると思います。第二次世界大戦の真珠湾攻撃に似ているかもしれません。真珠湾攻撃はABCD包囲網で欧米各国が日本に原油を輸出しない様にしたことが発端でした。原油を求めてインドネシアに侵攻した日本がアメリカの最前線基地であるハワイを牽制して攻撃したというものでした。当然アメリカはそんなの100も承知で主力戦艦なんかは避難させてましたからね。今回がどうかわかりませんが、歴史には裏があると思って考えてます。
経済的に見るとどうもうまく行きすぎてる感があります。
2020年2月  ブレグジット
2020年3月頃 コロナ流行
2020年3月  アメリカFRBの債権無制限購入
2020年5月  ロシア産原油の禁輸措置
ここまでの流れが違和感ありありです。イングランドは今でも経済の中心であります。それがユーロから切り離された途端(とは言っても通貨は元々切り離されていましたが)その後すぐにコロナが流行しました。コロナについては中国が発端と言ってましたが、本当であれば調査団を結成して原因究明をして再発防止策とかするのが普通だと思いますが、それについては誰も言及しなくなりましたよね。おかしすぎないでしょうか。ここでロシアは原油の増産に踏み切りました。一時期原油価格がマイナスになるとい異常事態が発生しています。これが何を意味しているかというと、アメリカのシェールガスの採算が合わなくなってバッタバッタと倒産するということです。FRBは慌てて債権の無制限購入を決めました。その時は日本円で30兆円くらいになるだろうと説明していましたが、開けてびっくり600兆円です。明らかにコロナ対策の域を超えてます。コロナに乗じて引き出したとも捉えかねない事象です。それでも飽きたらず、ロシア産原油の禁輸措置をしています。2020の時点からロシアの原油(もしくは天然ガス)は輸出されるとまずい存在だったのです。これを止めるために誰かが今回の絵を描いたかもしれません。

2022年7月8日安倍元首相銃撃事件

こちらもびっくりしましたね。アベノミクスで日本の経済(少なくとも株式)は復活しました。首相の座を降りても影響力があることは重要でした。特に海外の投資家は安定政権を望みます。岸田さんにその力があるかといば疑問です。それを安倍さんの存在が補っていたと思います。2023年政権交代があれば要注意です。誰になるかで売りも買いもあるからです。黒田日銀総裁が交代するかどうかにも注目してください。前日銀総裁の白川さんみたいな人がなったら全力売りです。

アメリカの利上げ

日本の利上げについては前回お話ししました。

日銀が国債の買い入れで調整しているのに対して、FRBはFF金利というものをコントロールしています。これは各銀行同士がお金を融通し合う時に適用される金利です。現在のFF金利の誘導目標が4.25〜4.5%です。12月14日のFOMC(アメリカの金融政策を話し合う場所)でとりあえず利上げペースは鈍化されました。ここからは様子を見ながら上げ下げしていくとお思います。個人的にはコロナの時にばら撒いた600兆円の債権を放出すれば一気に片付くんじゃない?って思ってしますがそれはそれで危険なんですかね。

まとめ

2022年は波乱の年でした。2023年がどうなるかわかりませんが、都度解説し、私なりの意見を掲載していくつもりです。やはり当面のキーワードは資源・エネルギーになるでしょう。コロナ次第ですがインバウンドも期待できる分野だと思います。円安で外国人にとって日本は安い国なのだそうです。コロナによる巣篭もりで日本のアニメを見る人もだいぶ増えました。それ以外にも日本の食も注目されています。7カ国くらい行きましたが、日本の食べ物は抜群に美味しいと思います。山に行くにも海に行くにも東京から2時間もあれば行けちゃいます。今日はスノボで明日はサーフィンみたいなことができる恵まれた土地なのです。日本は今後観光立国になる可能性があります。ニセコを見ると将来の日本が見えてくるでしょう。50年もすると半分くらいは海外の人になっていると思います。

もうちょっと書きたいことがあったのですが、少し疲れたので一旦ここで終了します。それでは皆様今年も頑張りましょう。

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