みなさん今話題のChat GPTをご存知ですか?簡単にいうとチャットボットです。企業のサイトとかいくと自動返答してくれるやつありますよね。それの超高性能版です。主に文書の修正を得意としています。今日はChat GPTで遊んでみたのでその実力を見てみてください。
使い方
とりあえずChat GPTのホームページにアクセスします。
左下のTry ChatGPTをクリックします。
最初はアカウントを作る必要があるのでsign upをクリックします。
メールアドレスを入れてContinueを押してください。
その後はパスワード入力とかあるので適当に入れてください。
この画面になったら下のところに文字を入力していきます。
命令文を打って修正したい文章を入れるのですがちょっとコツが入ります。
実際にやってみます。
実践例ブログの修正
この前の釣りのブログ記事を直してもらいましょう。
直してもらう文書はこれです。
この前に命令文を加えます。例えば「以下の文書を美しい文書に修正して下さい」とします。
どうですかこの精度。私の文書がかなり読みやすくなったっと思いませんか?
違うパターンもやってみます。
今度のは私の文書よりきれいで惹きつけられる文書になりましたね青い海を眺めながらなんて一言も書いてなく、辛さに弱いとかも書いてません。凄すぎてビビっちゃいます。
さらにこんな命令を出せば翻訳もしてくれます。かなり自然な英語になってます(多分・・・・・)
次は少し違った使い方してみます。
実践例 報告書の作成
仮に私が自動車メーカーに勤務していて東京モーターショウに行ってきたがメモがぐちゃぐちゃで直してほしいという設定でやってみます。
ありがちなメモを適当に作りました
・3月25日 幕張メッセ
・昼食ピンク社のAさんとラーメン 情報交換
・昼食ピンク社のAさんとラーメン 情報交換
・EV半分くらい 試乗した 静か
・テスラ 新車 5種類
・中国メーカーあり
・名刺交換5人くらい そのうちサプライヤー2人
・来年は5月
これを報告書にまとめてもらいます。命令文は「以下の情報を元に会社の上司に報告する形式で報告書をまとめてください。まとめる際は今後の自動車業界の展望などを加え熱く語ってください」としました。
結果です。
ええ!!私が報告書作ってもここまで綺麗な文書かけないかも違う命令にしてみます。「以下の文書を小学生の工場見学風ににまとめてください」
まとめ
ちょっとびっくりというか怖いくらいですよね。私も含め、現代人は文書を作成する力が弱い気がします。受験勉強の弊害かも知れませんね。英語もそうですけど語学なのに4択問題とかそれではいつになっても話せるようにはなりません。文書を直してくれるという存在というのは有り難いものです。今後、9割以上の人はAIの文書作成能力に敵わなくなるでしょう。今はまだ、ChatGPTにネットから集めてくるような情報を質問すると嘘情報を平気でまとめて来ちゃうんですけど、Googleが開発しているバード「Bard」というチャットボットはグーグルの検索エンジンを使っているのでかなり精度の高いものが出来るんじゃないでしょうかね。これからの時代は人工知能をいかに使っていくかというところが大事になってきます。今大切なのは情報検索キーワードのセンスですが、今後は人工知能に対する質問方法が重要になっていく気がします。私が予想してたより早いペースで多くの知的労働も失われそうです。おそらくそれは10年以内で起こることになりそうです。