みなさん
お疲れ様です。本日日銀の政策決定会合の結果が発表されました。
原文はこちらから参照ください。
その中からサマリーとしてわかりやすい資料がありましたのでそれを用いて説明します。
短期金利（無担保コールＯ／Ｎ物）
銀行は常に現金を持っているわけではなく大部分を日銀の当座預金として持っています。ですので日銭は銀行間で貸し借りしています。その金利です。
こちらを少し引き上げる（ようにコントロールする）そうです。これは大きな問題にはならないでしょう。
長期国債買入れの減額計画
こちらがみなさん気になっていたところと思います。
こちらが絶妙な判断と思いました。2年かけて2022年の水準まで売ると言ってます。個人的には国際なんか発行即全額日銀買取で良いとおもているのですが・・・・。
これから何が起きるかというと、日銀という大口がうってくる（正確には買い替えしない）のでそこに乗じて債権売りが加速すると予想されます。（国債が売られると金利が上昇する）どこかでヘッジファンドが仕掛けてくるでしょう。そのときに備えて日銀は釘を指しています。
市場を乱すようならいつでも介入するよってことです。
とはいうものの国債は売られますのでそのお金が株式市場に流れてきます。
今日も国債の金利が上昇しています。（国債が売られてます）
前回勘違いしていたこと
先週の株価急落は利上げを意識したものと思っていたものは実際違っていたようです。その辺は見誤ってしまいました。ことの発端は7月11日の為替介入にあったようです。円売り、株買いで仕掛けていたヘッジファンドに対して日銀が円買い介入をしたため、どでん売りを仕掛けたというのがしっくりくる説明のようです。
今後の展開
今回の一件であく抜けしたと思いますので再度上昇サイクルに突入したと思います。それを踏まえて本日少しポジションを戻しました。
現物
三菱商事を少し買い戻しました。
信用取引
日経が上げそうだったので日経のETFと今日リオンがめちゃくちゃ売られていたので急いで決算書を読んで大して問題なさそうだと思ったので少し買いました。
まとめ
とりあえず、日銀の発表は想定内であり、市場の混乱を最小限にする良い内容だったと思います。これから徐々に上値を更新していく流れになると思いますので、上がれば買いのスタンスで行きたいと思います。岩谷も買い戻したいのですが、様子を見てですね。
とりあえず速報でした。
