最近始めた人もいると思うので権利日についてお話ししておきます。
日本の企業は3月決算の会社が多いので明日の終わり時点で持っていた人に株主の権利がもらえます。
・配当
・株主優待
・株主総会での議決権
です。
ここで悩むのが権利日を持ち越すかどうかです。
なぜか?
権利日の次の日は権利落ち日といって権利だけ欲しい人が売る可能性があるのです。
理屈で言えば配当の分だけ株価が下がらないとおかしいです。
株は会社の細片なのです。例えば100万円の資産の会社が現金20万円持っていて株数が2だとします。
そうすると無形の資産価値をのぞいた単純な株価は60万円ですよね。
ある日に10万円ずつ配当することを決めたとします。
その次の日にあなたがその株を買おうとしたらどうでしょうか?
50万円じゃないと買いたくないですよね。これが権利落ち日です。
しかし、実際には3月に決算が集中しているので他の会社からの乗り換えがあったりで結局はあまり売られないことも多いです。
配当っていうのは手放しで良いもんでもありません。
先ほどの例だと60万円の株券が50万円の株券と8万円の現金(2万円は税金)になってしまうのです。株では複利を最大に活かすことが大事です。会社に内部留保して投資し続けた方が会社の資産が増えることになります。
まだ儲けていれば良いですが、株の世界では含み損を抱えていることもあります。(自分は)儲けてもいないのに配当で現金化されて税金だけ取られちゃうんです。それでも儲かった気になってしまうのだから不思議です。
株主優待という悪しき習慣もやめるべきと思ってます。
いくらでもない割引券を配るためには紙も必要ですし、会社の労力も使います。しかも無限に増えるわけではなく、結構少ない金額で頭打ちになってしまいます。それなら現金もらって、その会社の製品やサービスを受けた方が良いと思います。
じゃあ権利日は持ち越さない方が良いのかというと、放っておいて大丈夫です。先ほど言った通り3月に決算が集中しているので落ちないこともあるからです。
それではまた。
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