20250410 まさにやりたい放題

投資日記

今、朝の7時です。

もうちょっと寝よっかなと思ったら一気に目が覚めました。

日経先物が約+3,200円になってます。

トランプが関税の報復しなければ90日間の猶予を与えるということが材料視されたそうです。

つまり中国は報復したので中国以外の国とは交渉を始めますよってことです。

うまく中国を嵌めたってことでしょうか。

とはいうものの関税が撤廃されたわけではないので好材料でも何でもありません。

4月2日に発表された時に戻ったと考えると、4月3日の日経平均の終値が34,735円でしたのでまずはここに戻るんじゃ無いでしょうか?とりあえずはそこでレンジ相場でしょうか。

少なくともいくばくかは関税かけられるでしょう。

昔、1987年レーガン大統領は日本の半導体、パソコン、テレビに100%の関税をかけました。実際中国への関税は脅しじゃないでしょう。その後の日本の半導体、パソコン業界の凋落はみなさん知っているところでしょう。

今日の発表を受けて次の戦略ですがとりあえず「見(けん)」で良いでしょう。何一つ確定情報はないので鉄火場で勝負する必要はありません。

貿易赤字の問題に加えてもう一つ解決すべき問題があります。

ブルッキングス研究所のデータを少し引用します。

アメリカの債務は30兆ドルあります。1ドル150円とすると4500兆円です。
これを見るとリーマンショックとコロナショックの2回で急激に増えていることがわかります。
返済期間の平均は70ヶ月になってますので単純に年700兆円くらい借り換えないといけません。
ですから金利を上げたくないのです。
今回のショックも株から債券に資金を移動させようとしてたとも言われてます。
どうなるかわかりませんが、中国はこの辺を攻撃すべく米国債を浴びせ売りしてくる可能性があります。そこでトランプが米国債をアメリカに取り戻すみたいなことをいってFRBに買い取らせれば債権から株への資金シフトが起こるかなと思ってます。
あくまで暫定的なイメージです。
今日は好材料????な感じでしたが、明日はまた違うことを言ってくる可能性もありますので一喜一憂せず、生き残ることを優先してください。
それでは
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