20250515 アメリカ国債格下げ

投資日記
関税問題

結局トランプは中国とのチキンレースに負けましたね。

中国を甘く見るべきではありません。過去の上海の都市封鎖からも明らかなように、中国政府はメンツのためならば経済的な損失を厭わないという考え方を持っている可能性があります。

現在、中国からアメリカへの輸入品には30%、アメリカから中国への輸入品には10%の関税が課されています。中国の関税が20%高い背景には、アメリカ国内で深刻化しているフェンタニル問題への対策という側面があります。フェンタニルは中国で製造され、メキシコを経由してアメリカに流入していると指摘されており、アメリカ政府はこれを阻止する目的で、中国からの輸入品に追加の関税を課していると考えられます。一部には、この問題の根源にはアメリカ民主党の緩和政策があるとの意見もあります。

そこは反抗しないのかい!!(認めちゃってる?)

結局中国が一律関税10%となれば他の国も当然10%となります。そうしないと中国を潰すつもりが中国を手助けしただけになってしまうからです。

アメリカ国債格下げ
2025年5月16日、ムーディーズはアメリカ国債の長期信用格付けを最上位の「Aaa」から1段階下の「Aa1」に格下げしました。格下げの主な理由は、アメリカ政府の財政赤字の拡大と債務返済能力への懸念とのことです。
当然といば当然です。今回のトランプ関税の目的が国債を安く買い替えることであり、それが失敗したのですから。
アメリカ国債の暴落の可能性は依然として残っています。
今回の格下げは想定内ですのでそんなショックはないかと思いますが、格下げがあってもなくても今後じわじわと米国債は売られていく展開になるでしょう。
ギャンブル相場
結局関税は増えたのに市場はなんか良かったみたいな雰囲気になってます。
みなさんはパチンコとかギャンブルやりますかね?
私は最近パチンコはあまりやらないのですが、ギャンブルは大好きです。
今回の相場を例えるなら、5万円突っ込んじゃったけど最後の最後で4万勝って実質マイナス1万円みたいな感じだと思います。1万円負けてるんですけど、気分的には勝ちなんです。そして明日も行っちゃうのです。
これが逆だと1万円勝っても不安でしばらく行かないみたいなことがあります(どっちでもいくよって人もいるかもしれませんが)
現在の市場心理は前者のようなものだと思います。
今の相場はかなり難しいので慎重に乗りこなしてください。
ポジション確認
大きくは動かしてないのですが、トランプ関税が少し落ち着いたのでバフェット関連の商社株を少し買いました。おっかなびっくり買ってます。
いずれにしても6月末で一回ポジションを閉じようと思います。何にも無ければ良いのですが一応地震が怖いので。
それではまた。
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