それにしても暑い・・・・。
釣りに行きたいところですけど、流石に熱中症になりそうでお休みしてます。
気になるニュースをご紹介して最後にポジション確認をしたいとおもいます。
7月15日からNetflixでは「火垂るの墓の日本での配信が始まりましたね。これが元々は直木賞作品だったということも、何かの縁かなと思っています。
しかし、その「火垂るの墓」の配信と時を同じくして発表された、今年の芥川賞・直木賞の結果には、正直かなりの衝撃を受けました。なんと、まさかの「該当なし」。
建前上は「実力が拮抗していた」とのことでしたが、個人的には「実力が拮抗して低かった」ということなのでは、と思ってしまいました。大谷翔平選手とアーロン・ジャッジ選手がMVP争いで拮抗していたからといって、受賞者なしにはなりませんよね?同じ理屈です。
この結果を見て、やはり優秀な才能が文学からアニメなどの他の分野に流出しているのではないかと感じざるを得ません。
文学を楽しむことの難しさ
とはいえ、それもやむなし、という気持ちもあります。
文学って、受け取る側にそれなりの背景知識が必要なんですよね。私も子どもの頃はシャーロック・ホームズが好きで夢中で読んでいましたが、大人になってインターネットなどでロンドンの街並みやイギリス人の姿を知ると、「ああ、あの時想像していた景色とは全然違ったな」と改めて思います。
三島由紀夫の「金閣寺」もそうです。修学旅行で行った金閣寺のイメージが強すぎて、どうしてもそちらに引っ張られてしまいます。私自身、親戚にお寺関係者がいたり、中学校の部活動で理不尽な上下関係を経験したりしたから、何となく作品の世界観を理解できる部分があるのかもしれません。でも、そういった背景がなければ、単なる猟奇的な放火魔の話だと捉えてしまう可能性もあるでしょう。
それほどに、文学を楽しむというのは難しいことだと感じます。
アニメの持つ力と文学界の未来
その反面、アニメの持つ力は素晴らしいなと思います。「葬送のフリーレン」にしても「ち。―地球の運動について―」にしても、もし文字だけで表現されていたら、私の想像力ではあの壮大な景色や緻密な世界観はとても描き出せなかったでしょう。アニメは、背景知識の有無に関わらず、ダイレクトにその世界観を体験させてくれる優位性があります。
今回の選考員の「該当なし」という判断には、文学界を守ろうという強い意思が感じられました。もしかしたら、この衝撃的な結果が、文学のあり方や未来について考えるきっかけになるのかもしれませんね。
あなたは今回の「該当なし」という結果について、どう思われますか?
今回の件は「あり得る」と感じていました。日本がフェンタニルの主要な流通拠点となっていた問題があるため、中国だけにフェンタニル関税の責任を押し付けるのは難しいという背景があったと思われます。
加えて、前回中国に対して大幅な譲歩があったことで、日本と中国との関税差が縮小しました。この状況では、今後中国と新たな交渉を進める際に、一度上げた関税を再び引き上げてから交渉に臨むことは困難です。そのため、事前に日本の関税を下げておく必要があった、という事情も推測されます。
市場ではこの動きを好感し、株価が上昇しているようですね。

