20231022 台湾に行って来ました

雑記

みなさんお元気ですか?

先週仕事で台湾に行って来ました。

仕事以外の部分について投稿いたします。

かなり日本に近い文化

今回は個人旅行も含め9カ国目です。(タイ、ベトナム、カンボジア、インド、シンガポール、デンマーク、ルーマニア、ドイツ)こんなに海外を意識しないで過ごせる国は珍しいです。
気温
今回、タイやベトナムをイメージしてました。しかし、意外と寒い。日本とさほど変わらないです。おそらく行ったことはないのですが、沖縄に近いんじゃないでしょうか?これから冬になって東南アジアと同じ感覚で行ってしまうと凍えてしまいます。木も日本とすごく似てます。一部ヤシの木見たいのもあるのですが(鴨川にもあるか・・・)東南アジアにあるクネクネとした木はなく、竹など日本の木とかなり似てます。
治安
これもかなり良いのではないでしょうか。シンガポールと同じくらい治安は良いと思います。特に夜歩いても怖さを感じません。目に殺気がないんですよね。あとは見た目がかなり似ているので、観光客(仕事ですが)として目立たないで狙われないのも良いと思います。
一つびっくりしたのが、ガラス張りのお店に下着のお姉さんがいる店があったんです。オランダにある合法風俗なのかな?と思ったのですが、意外や意外「檳榔(ビンロウ)」屋さんなのだそう。

これが檳榔です。なんと、タバコとお酒を足したような効果が得られるようなのです。ちょっとやってみようかと思いましたが、仕事で来ていたので、今回はやめときました。よくみるとセクシーじゃない檳榔やさんもあちこちにありました。
ショッピング
これが日本にすごく近い。セブンイレブンやファミリーマートが100メートル間隔くらいでありました。夜にお酒も買えるしビール、お菓子も日本の物もたくさんあります。


これがコンビニで買ったものなのですが、ジャガボックルですね。よく見たら北海道って書いてありました。

これが近くにあったショッピングモールです。ここがほぼ日本と同じです。ユニクロ、ニトリ、無印カルディ、スシロー・・・・・。現地のお店を見つける方が大変でした。もうびっくりです。

街並みはところどころ台湾っぽい部分があります。
食べ物
これは大きく違います。基本的に甘い。なぜか甘いです。日本もミリンとか使って甘じょっぱい味付けは多いのですが、甘味が半端ないです。料理は見た目中華っぽいです。

しかし、最大の難点は「八角」です。

これがありとあらゆる料理に入ってます。一言で言うと「漢方薬の味」です。これが入っていると全ての味がこれになってしまいます。日本人はあまり得意じゃないかもしれません。もしかしたら本場の中華はこれが入っっているのかもしれませんが、横浜の中華街でもこれはあまり使われてないですね。
あともう一つ外せないのが臭豆腐です。硫黄臭とアンモニア臭がする豆腐です。それぞれ独立している食べ物はあるのですが、両方するのは珍しいです。トイレを連想してしまうので嫌われているんでしょう。私はチーズを連想して食べたら食べられました。美味しいかっていわれてら、チーズっぽい豆腐です。もう一回食べたら癖になるかもしれないですね。昔私は糠漬けをしてた時期があって豆腐の糠漬けをしてたこともあるんですがそれに近い味です。

海外ローミングが便利

いつも海外に行くときは空港でレンタルwifiを借りていくのですが、事前に予約して、少し早めに行って受け取ったり、これが結構めんどくさいです。海外でsimを買う手もありますが少しハードル高いですよね。
今回試してみたのが、AU(私はUQモバイルなのですが)の世界データ定額というアプリです。いつ使うか指定しておくだけで海外の通信会社の回線を使えるというものです。
日本のギガ数がそのまま使えるというものです。

これは超便利。台湾はネットも早いし、日本とほぼ同じ感覚で使えます。しかも1日500円。他の国はわかりませんが、とりあえず台湾に行くならローミング1択です。

台湾は中国か?台湾人はなぜ優秀なのか?

センシティブな問題なので、歴史的背景だけお伝えします。第二次世界大戦の前50年くらい台湾と中国の満州は日本の統治下(表現は正しいかは別として)にありました。その後、第二次世界大戦で日本が負けてから、中国本土では蒋介石率いる中華民国とソ連の後ろ盾を受けた毛沢東率いる共産党で内戦が起こりました。中華民国の勢力が劣勢になり、最後の砦となったのが台湾なのです。金門島の戦いなどが有名です。元日本陸軍の根本博が協力した話は有名ですよね。終戦後しばらくは台湾が中国として国際社会で認められていました。その後、中国本土の発展により、中華人民共和国が国際社会で中国と呼ばれるようになりました。最近では台湾が中国なのかという議論がありますが、台湾は昔ながらの中国であり台湾は中国だと思っている人は多いと思います。しかし台湾は中華人民共和国なのか?との問いについては同化しても良い人と独立性を保ちたい人に分かれるのではないかと思います。そういう歴史背景を考えると終戦当時の中国の幹部があの島に集結したのですから優秀なのは当たり前です。今後、台湾有事問題が表面化してくるかもしれませんが、背景は知っておく必要があります。

それではまた。

 

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