みなさんお元気ですか?
今年も2週間経ちました。私は少し訳あって長めのお休みをしております。
それは置いときまして日経平均株価が強いですね。その割に個別はそうでもない気がします。これが何を意味しているかというとインデックスで投資している人が多いってことです。
インデックスについては過去に触れたので見てみてください。
これはやっぱりニーサの影響でしょう。
図の出典:SBI証券
私はこれまでニーサには興味なかったのですが、今回の新ニーサはやっておいた方が良いと思います。(私もまだ申請していないので、申請したらお知らせします。今年中に240万円の部分は突っ込もうと思います。1800万投資するのに8年もかかるのかったるい気もしますが・・・・)
話を戻しますとニーサが増えるとなぜ指数銘柄が上がるのか?それはインデックスに連動した投資信託を買う人が多いからです。私たちみたいに長年やっている人は個別で勝負するかもしれませんが、始めたての人は日経平均やTOPIX、オルカン(オールカントリー)、S &P500なんかと連動している投資信託を買うはずです。今回はその影響が出ていると思います。
お金は循環する。
今は指数銘柄にお金が回っている状態です。これはしばらく続くでしょう。しかし、成長枠の投資はある程度早い段階で終了するので、その伸びは鈍化します。そうなると個別の材料株(いい情報がある株やテーマ株)に資金がシフトしていきます。3月の決算前後がその時じゃないでしょうか。
いずれにしても、需給はかなり良いです。
みなさんの誤解(機関投資家は一般投資家をカモにしている)
よく、みなさんが勘違いしていることがあります。
それは、機関投資家が一般投資家をカモにしているというものです。それは明らかに違います。彼らはトレンドに追随します。今回のニーサでも個人が買って株価が上がると思えば彼らは買ってくるのです。
彼らが重視しているのは単年の成績です。高値圏にあろうが上がると思ったら買わざるを得ません。しかもそのような時は顧客からの資金もどんどん集まってきます。その資金を投資しないで置いておいても彼らの評価は上がらないのです。おかしいと思っても最後の最後までチキンレースを続けるのです。それが彼らの思考パターンです。
それでもやがてチキンレースの終盤というものはやってきます。一般投資家はそのタイミングで入ってくることが多いです。
ですので、彼らが売るタイミングで食らってしまうのです。ヤフーの掲示板に恨みつらみを書く人の多いことみていて痛々しいです。
つまり、今回のケースでは機関投資家も一緒に乗ってくるでしょう。
岩谷産業について
私の主力銘柄の岩谷産業については少し戻した程度です。コスモの残りの25万株買取が認められるかどうかですね。そのタイミングで何らかのアナウンスがあると思います。
増益は確定かなと思います。公募増資があるかどうかですね。これは半々くらいかなと思います。株価が横ばいなのはその辺の調整をしているとも取れます。業績は悪くないので気長に待つことにします。
それではまた進捗がありましたら報告します。