20240213 【訂正】1月の買いの主体がNISAではなかった件

投資日記

皆さんお元気でしょうか?

日経平均の上昇が止まりません。
私は日経平均は早晩10万円を超えてくると思っているので今はまだ初動という印象です。
その根拠については以前書きましたのでみてみてください。

https://pink-investment.com/20230709%E3%80%80日経10万円時代に備えよ(brics新通貨による通貨/

以前の投稿で1月の上昇はNISAによるものだと書きましたがどうやら違ったようです。NISAで買われたどころか個人投資家は売っているのだとか・・・・・。NISA用に個別株を売ってオルカンなどの海外の投資信託を買っているのか、上昇のスピードが速く一旦利確して居るのか考えられるのはそんなところです。

今回の上昇の本尊はどこかというと海外投資家ということです。

この状況は2013年のアベノミクスの初動の動きと似ています。やはり大相場の予感がします。

なぜ、海外投資家が買っているのか?

色々理由がありますが、一つは中国です。台湾の半導体メーカーTSMCが熊本に工場を作ったのはご存知と思いますが、米中対立を嫌気して中国から日本へ投資が移行しているようです。中国売りの日本買いというペアトレードを行なっているようです。

中国が売られるもう一つの原因は去年の恒大集団に代表される中国の不動産リスクと言われています。これは1990年代の日本のバブル崩壊と構造が似ているようで、同じく海外への影響はないと言われていますが、ここまでサプライチェーンが拡大した今日でも同じなのかは少し疑問がありますので少し注視は必要かと思います。

話を戻しますと、不動産に投資していた中国の個人投資家が海外に資金を移そうとしているそうなのですが、人民元を海外に持ち出すのは容易ではないので、中国でも買える海外ETFに資金が流入しているようです。これも日本株の上昇に影響しているかもしれません。

もう一つ大きいのが日本株への新規海外投資家の参戦です。
少し前まではアメリカやヨーロッパのメガバンクが買いの主体でしたが、ここへきて中東や東南アジアなどの新興国の投資家も参入を始めたらしいのです。やはりバフェット効果でしょうか?これは大きな変化です。

結局、NISAでの買いはなかったみたいです。

今後、NISAで個人投資家が儲かれば、一般口座での取引も活発になるはずです。個人的には日本人はかなりギャンブル好きの国民と思います。その時は狂乱相場が来るでしょう。パチンコと一緒で最初に味をしめちゃうと簡単に抜け出せません。今、まだ静かなうちに仕込んでおきましょう。

それではまた

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