みなさんお元気ですか?
自公過半数割れ以降株価は堅調です。完全に予想外です。
月曜日の寄り付き(朝一)は売り気配がめちゃくちゃ出てたのでどこかが飲み込んだんだと思います。外資のショートカバーか年金基金かはたまた個人投資家なのかはわかりません。
石破さんが負けたから次の政権に期待ってことですかね?
とはいうものの石破さんは続投するつもりらしいし、仮に立憲民主党が政権を取ったとしても経済音痴なので旧民主党時代の悪夢を思い出します。
それでも買われるというのはやはり円安の影響を受けたヘッジの株買いなのでしょうか。
もう少し様子を見ても良いかもしれません。
前の私の予想では石破おろしが始まるはずなんですけど、目立った動きはないですね。なんとも不気味です。
ここで一つ面白い話題があります。
なんとあのドラッケンミラーが米国債を空売りしているというのです。ドラッケンミラーといえばソロスの元右腕で伝説の投資家です。
つまりアメリカの債権が売られる=利上げと考えているようです。
いやいや、アメリカは利下げしたばっかでしょと思うかもしれませんが、それは政策金利の話で、大量に出回っている米国債に買い手が付かなければ金利は上がるのです。それが起きると示唆しているのです。
BRICSを中心に新通貨構想が進んでいます。これらの国にとって決済はドルじゃなくても良いのです。なぜドルで決済しているか?それは原油がドルで取引されているからです。
つまり、それらの国と中東の合意さえあれば別にドルを使う必要はないのです。
近い将来ドルの覇権は終わるように思います。その序章が今回のドラッケンミラーの空売りです。となると円安株高の流れは続くかもしれません。ドルが本当にヤバくなった時は急激にドル安になると思いますがそれは少し先のように思います。
まずは日本の政権が安定することを願うばかりです。
落ち着いたのを確認したら、ポジションをとっていきます。嵐の中で釣りをする必要はありません。
「頭と尻尾はくれてやれ」です。