以前Chat-GPTがすごいという話をしました。
たまに使ってはいたのですが、文書の修正以外ではあまり正確ではなく、使う用途も限定的でした。しかし、最近googleからGeminiという生成AIがリリースされ、好んで使ってます。
早速実力を紹介します。
文書の修正
これはChat-GPTでもできていたところですが、Geminiではどうなるでしょうか?
<命令文>
以下の文書を、きれいに読みやすく修正してください。
この前釣りに行ったら、いっぱい釣れた。魚ももらった。好きだったラーメン屋が潰れていた。天気が良かったが風が強かった。友達がいた。夜遅くなってしまった。
<結果>
画像生成
これも面白いことができます。
試してみましょう。
<命令文>
カエルと富士山をテーマに画像を生成してください。
<回答>
<感想>
いまいち
<追加の命令文>
手前の葉っぱを丸い形にしてその上にカエルがのっかているようにしてください。
<結果>
<感想>
ちょっと良くなったけどちょっと変
<追加の命令文>
稲を全て蓮に変えてください。
<結果>
<感想>
だいぶいい感じになりました。しかし、なぜ実写から作画風に変わった?
<追加の命令文>
写真テイストで
<結果>
あと一息。
ここから5回くらい微調整を加えて及第点の画像がこちら
いいんじゃないでしょうか。
まとめ
多少命令文のセンスは必要ですが、これまでの生成AIに比べると格段にレベルアップしてます。ここまで進化しているとは正直びっくりしました。
AIに仕事を奪われてしまうということもありうるなって思った今日この頃です。逆に今後は、生成AIを使いこなしている人とそうでない人に大きな差が生まれる時代になると思いました。具体的にいうと命令のセンスとジャッジのスピードです。
今日はこの辺にして次回は「Geminiで英語学習はできるのか?」についてお話ししたいと思います。
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