今日、私の保有株であるアークランドサカモトの記念配当のお知らせが出てました。
そこで配当金と株価についてお話ししたいと思います。
配当金(株主優待)をもらうには権利日の引け(終わり)に株価を持っていることが必要です。前日でも後日でもダメです。
ここで悩むのが権利日前に売るべきかどうか?です。権利日の次の日は権利落日と言って配当の分だけ下げると言われています。これはどういうことなのか説明したいと思います。よくよく考えると当たり前なのですが、株価が下がるのが嫌なので手放したくなる衝動に駆られることはよく有ります。
しかし、以下のように考えれば極めて自然だということがわかります。
例)
8月17日 ピンクラーメンの1株 店舗評価額100万円、現金50万円、合計150万円だったとします。
8月18日 ピンクラーメンは配当金として1株20万円の配当を出したとします。
ピンクラーメンの1株 店舗評価額100万円、現金30万円、合計130万円になります。
17日に150万円で買おうと思った人は18日に150万円では買いませんよね。配当を払うということは会社の価値を引き出しているにすぎないのです。しかし、皆さん配当大好きです。実際株価の抵抗線として配当金の割合が重要なことも確かです。
配当なんかいらないって言えたら本物の投資家だと私は思ってます。