キングダム第4シーズン 20話

お金

私は最近アニメにはまっていて特にキングダムにはまってます。毎週木曜日に更新されるのですが、昨日のキングダムにはちょっと考えさせられました。

呂不韋っていう敵が居るんですよね(主人公目線で)。昨日の話は、呂不韋の反乱を止めれれば秦の始皇帝の勝利、負ければ呂不韋の勝利という局面で秦の始皇帝と呂不韋の対談という設定です。もちろん史実に忠実であれば秦の始皇帝が勝つのは分かっているのですが、ヒヤヒヤさせられるのです。

呂不韋はこれまで非道の限りを尽くしており、まさに絵に描いたような悪役なのですが、呂不韋の言葉の中に面白いものがありました。「国は貨幣が作った。そして彼はそれを最大限に生かして史上最強に反映した国家をつくる」というものです。おそらく彼が天下を取れば国家は反映するのでしょう。それが本当に幸せなのかと考えてしまいました。

お金とは何かについては過去に触れました。

https://pink-investment.com/お金について1(お金とは何者か)/

お金は我々の生活を豊かにしましたが、我々がそれによって幸福を得られているかどうかとは別問題です。

我々の幸福は全て相対比較によってもたらされ、それも割と近い人との相対比較なのです。分かりやすい例で言うと例えばプロ野球の2軍選手ですね(野球は詳しくないので多分ってところでご容赦ください)プロ野球の2軍に入れるくらいですから高校くらいまではずっとキラキラな人生を歩んできたと思います。我々一般人から見ても2軍でもプロ野球に入ったぐらいだから羨ましいなって思うでしょう。しかし、本人たちは1軍に入れなかった悔しさで数年もしくは引退後の人生までそれを引きずってしまうでしょう。それくらい私たちの幸福というものはかなり近い人ととの比較になっている場合が多いのです(日本人だけかもしれませんが)。日本人は特に他人の評価をすごく気にします。海外で日本のことが絶賛されていると見ちゃいますし、日本人は親切だなんて言われると、我々はすごいなんて思ってしまいます。果たしてそうでしょうか?日本人は日本人に冷たくないですか?人のやることなす事批判しませんか?やはり幸せになるに相対的な幸福感を捨てるべきです。

それは投資をしある程度貯金をできてから感じた事です。私は本当に信頼できる人にしか資産をいわないことにしています。もちろん私より資産のある人はいっぱいいるのですが、あらぬ恨みみたいなものを買ってしまうことを経験しました。だから周りには損した話をすることにしています。

ちょっとダラダラと書いてしまいましたが、今日言いたかったことは、人はお金の絶対量で幸せにはならない。かなり近しい人との平等感が重要なのだということです。(ある程度の貯蓄までは前者が優先されることはあります)

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