20220917 自作トリックサビキの作り方【永久保存版?】

釣りその他

今日は車のフロントガラス交換に行ってきました。
なんで交換することになったかは過去の記事を見てください。

この前は5cmくらいだったのに50cmくらいに広がってしまいました。ディーラーでは14万円くらいって言われたのですが、直接ガラス屋さんに車を持って行ったら8万円でやってもらえました。超綺麗になってガラスが入っているのがわからないくらいです。
今日は釣りに行けなかったので私流トリックサビキの作り方をアップします。
サビキとトリックサビキの違い
海釣り公園や釣具屋さんの初心者コーナーに置いてあるのがちょい投げとサビキです。ちょい投げはイソメを触らなくては行けないのでサビキの方が初心者向けだと思います。サビキの原理は針をエビっぽく加工してあるのでそれを魚に騙して食わせるって感じです。エビっぽい形をしてるので上下するだけでかかることもありますが、基本的にはカゴに本物のエビ(コマセ)を入れて煙幕を張りどさくさに紛れて針に食わせるっていう釣り方です。
初心者向けに見えて意外と難しいんです。何が難しいかっていうとコマセの煙幕の中にサビキの針を同調させる必要があるところです。上カゴ、下カゴについては個人的には下カゴは即効性があり頻繁にコマセを入れ替えるならしたカゴの方が優秀。上カゴは少しずつ出したい時や遠投するときに優れていると思います。
因みに私がサビキをするときは下カゴでばんばんコマセを入れ替えます。
サビキの由来はこのカゴからコマセを出すときにしゃくる動作を「さびく」といいますですのでサビキ釣りなのです。
トリックサビキはサビキません。じゃあなんでサビキって言うんだろう?トリックサビキの大きな特徴はコマセに針を擦り付けて直接エビをつけます。
(私は食いが悪いとき、勝負どころでは下カゴにコマセを入れてつってます。(サビくと餌が取れちゃうので自然に出てくのに任せます)これが結構釣果に影響します)
トリックサビキの特徴
・針が2本針(大小重ねタイプ、横並行タイプ)
・エダス(幹糸からでている糸)の長さが短い
私が作成するのは横並行タイプ(トリックエースタイプ)です。
私は数ヶ月サビキとトリックサビキを同時に出して検証しましたが、圧倒的にトリックサビキが釣れます。
市販のトリックサビキを買うなら7号か8号がおすすめです。(大きいのでカタクチイワシを釣りたいときは別の仕掛けを用意してください。アジなら10cmくらいあれば釣れます)
トリックサビキの作り方
まず用意するのは
・ガマカツの小アジ(金)6号
・ナイロン2号(フロロがあればフロロがいいですけどとりあえず1日持てば良いのでナイロンにしてます)
2本まとめて外かけ結びにします。
これを少し手で広げます。
ここで一番オーソドックスなアロンアルファを用意します。
さっきの針を物干しに吊るします。(家庭のある人はきちんと許可をとってください)
結び目のあたりに少しつけて針と針の間の隙間に膜が張るくらいまで垂らします。
これを数時間おきます。出来上がりはこんな感じです。
これだけではプラプラなのでビーズで固定します。
このビーズが優れもので蓄光効果があり効果抜群です。
これ電気消すと光ってるんですよね。結構な光量ですよ。
これを針の結び目のあたりに取り付けます。(このサイズでピッタリなので接着剤は不要です)
そうしたら幹糸をひとひろ(2mくらい)切ります。これもナイロン2号で良いです。
これをエイトノットします。本来は幹糸とえだすをまとめて結ぶのですが、トリックはえだすを短くしたいので幹糸だけエイトノットします。輪っかを作ってそれをくるっと回して穴に通せば8の字ができます。
これを上にしたい方から針をつけた糸を縫うように通します。下側は幹糸からでてる方と同じ側に出してください。
幹糸の両端を引っ張ってさらに針のついた糸の部分を引っ張って2cmくらいになるまで引っ張ります。
針から出ている糸を幹糸にハーフヒッチ3回します。これでバッチリ固定です。余った糸を切ります。
これを20cmくらい間隔で6から7箇所作ります。
両端にサルカン(いらなくなった仕掛けの奴の再利用でOK)
上下が重要なので上のサルカンにはビーズつけてます。
これを上下につけます。なんでも良いですが私は八丈結びを使ってます。
これで完成です。
これを万能仕掛け収納機(園芸用のフィルター、今のやつはふにゃふにゃなので少し硬めのやつがあるといいです。
これを巻き付けます。針を端っこに固定するのがコツです。トリック以外でもいろんな仕掛けに使えます。
あとは紙を入れたジップロックに保管してます。(刺さらないように)
どうですか?なかなかに面倒臭いですよね。これを楽しめそうな人はやってみてください。結構つれますよ。
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