みなさんは釣りに行く時に潮は確認して行きますか?
潮の満ち引きの仕組みについてお話ししたいと思います。
それは月と太陽が地球の海水を引っ張っているからです。
月と太陽が同じ側から引っ張っている時=新月
月と太陽が真逆からひっぱっている時=満月
この2つの時、お互いの海水を引っ張る力を邪魔しないので干潮と満潮の差が最大となる大潮と呼ばれております。大潮の特徴としては正午あたりが干潮となり朝と夕方が満潮になります。満潮の時の水位が高いのと干潮から満潮のギャップが大きいので漁港や湾内など閉鎖された場所ではより強い潮の流れが発生することから、大潮が大好きな人は多いと思います。
大潮4日、中潮4日、小潮3日、長潮1日、若潮1日、中潮2日これが1セットです。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか?それは、太陽の通り道と月の通り道はほぼ一緒ですが、スピードがちがうからです。月の方が若干早いのです。新月から太陽を追い越して2週間で真裏の満月、さらに2週間で元の新月に戻って来ます。
新月と満月以外は太陽と月の海水を引っ張る力に時間差が出てしまうため中途半端な時間の満潮、干潮潮位となってしまいます。
大体1ヶ月ですよね。昔の人はこの性質を利用して暦にしてました。でも、正確には29.5日です。この方法だと3〜4年で1ヶ月くらいのずれが出ます。
昔の人はここで閏月なる物を入れて1年を13ヶ月にして調整してました。無茶苦茶ですね。
これはよく言われることですが、上げ3分と言われている干潮から2時間くらい経った時間帯はよく釣れるイメージがあります。いくら大潮でも朝まずめが終わってから14時くらいまではほとんど釣れないイメージがあります。(下手くそなだけかもしれませんが)
朝まずめだと若潮パターンみたいな方がチャンスタイムが長続きするイメージがあります。
結局、毎週、朝まずめから夕まずめまでやるんだから潮なんて関係ないでしょって言われたら元も子もないんですけどね^ ^