潮回り:中潮(満潮、7時20分、干潮12時00分、満潮17時20分)
気温:約17度
風:3m
釣り時間:午前5時〜17時
仕掛け:自作トリック
ヒラメウキ釣りトリプルフック
【釣果】
アジ:約40匹:23cm前後
オオモンハタ:50cm
ヒラメ:64cm
今日は、雨予報が出ていたので迷ってたところでしたが夜中の0時に予報が変わったので急遽出発しました。
なんと、到着するなりほとんどの釣り座が埋まってるじゃないですか。(っていっても一組の夫婦が何本も竿を出してただけなんですけど。)
いつもの端っこのポジションが空いてたのでそこに入りました。今日は漁師さんのあみも入っておらず、良い感じでした。5時半頃から6時半頃の1時間でアジの地合いが有りました。23cmくらいのアジが2連3連と面白いように釣れました。途中しかけがグチャグチャになって仕掛けをチェンジしましたが、それでも40匹くらい釣れました。
地合いが終わるとみんな帰っていきました。一人ぼっちです。さっきの喧騒が嘘のようでした。
そこからちょっとアジは大きいですが、泳がせ釣りに移行しました。先週教えてもらい、仕掛けまでもらったおじいちゃんの方法を実践検証です。少しうとうとしているとジリジリジリとドラグがなりました。
確かおじいちゃんはここで一服するといってたような。と言うことで通常より一服の時間が長いアメリカンスピリットで待機です。一旦そこの方まで引っ張られてから止まりました。さらにそこから少し経つと浮きがランダムに動き始めました。ここまで待たなくてはいけないのだと悟りました。今までは逃したくない一心で早合わせをしていました。リールにはかなりの手応えがあります。さらに茶色の魚体これはヒラメ?・・・・。
何これ?
50cmはあります。オオモンハタと言うもので超高級魚みたいです。(ヒラメの倍くらい)なんか嬉しいような微妙な感じでしでした。どうしてもヒラメが釣りたかったです。
そうこうしているうちにおじいちゃん登場。この前のお礼など雑談をしているとトウゴロウイワシが湾内に入ってきました。私がすかさずトリックで釣っておじいちゃんにプレゼント。するとおじいちゃんの浮きがぐんと沈みました。おじいちゃんが慌てて合わせを入れたため針がフックせず上がってきました。30cmくらいのヒラメです。私の玉網テクニックでなんとか取り込もうと思いましたが逃げてしまいました。
そうこうしているうちに私の浮きも沈みました。もう私は慌てません。5分くらい放置しました。少し巻いてみると確実にかかってます。しかも超重い。これは期待できそうです。周りの視線が痛いように刺さります。ついに魚体が現れました。ヒラメです。しかも超特大。おじいちゃんに玉網を託してなんとか取り込みました。対岸から拍手が起きました。しかも何人も。最高の気分でした。
直径60cmの玉網からはみ出てます。64cmもありました。この1年間辛いこともありました。雨の日も風の日も雪の日もただただヒラメを釣ることに専念した1年でした。ようやく念願叶いました。
するとおじいちゃんが釣具屋に電話をしております。
なんと、ローカル新聞に掲載してくれるとのことです。オオモンハタを左手にヒラメを右手に写真を撮りました。今思うとちょっと恥ずかしいかも。釣具屋のホームページにもアップされるんだろうな・・・・。でもそんなのもぶっ飛ぶくらい嬉しかったです。
そのあとおじいちゃんが30cmくらいのヒラメを釣って隣の家族にあげてました。私もクーラーボックスがいっぱいだったのでアジを全部隣の家族にあげました。23cmが40匹ですからね、超びっくりしてましたよ。最近アジをみんなにあげているから神様からのご褒美でしょうかね。
そんなこんなでフィニッシュです。
まな板に乗らない&頭が固すぎて落とせない。殺人鬼かってくらい包丁を振り落としてなんとか切り落としました。内臓は全部捨ててしまいましたが、肝は少し美味しそうでした。ちょっともったいなかったかな?
オオモンハタもヒラメも当日は美味しくないそうなので少し寝かせます。
今日はペヤング食べて寝ます。それでは。