バフェットと商社株(重要)

投資日記
バフェットが日本の商社株を買い増ししている。

2022/11/21バフェットの投資会社バークシャーハザウェイがいわゆる日本の5大商社の株を買い増ししているという事がニュースになりました。元々2020年8月の時点でいわゆる5%ルールに引っかかってバフェットが日本の商社株を買っている事がわかったのですが、今回はさらに買い増ししているとのことです。

三菱商事5.59%(+1.55%)
三井物産6.62%(+1.59%)
住友商事6.57%(+1.53%)
伊藤忠商事6.57%(+1.19%)
丸紅6.75%(+1.69%)

商社って何?
商社というのは日本独特のシステムで他の国には似たような組織は見当たらないです。簡単に言ってしまえば日本の大手の会社の海外の買付を一手に担っている会社です。それは金属から繊維から食糧に至るまでなんでも調達してきます。自社で鉱山ごと買ったりもしています。日本経済の強みは彼らにあると言っても過言ではないくらいのプロ集団です。日本のトップの頭脳と超陽キャが集まったとんでもない人たちです。
特色
どの会社も広範囲をカバーしているのですが、伊藤忠商事と丸紅はどちらかと言うと食料系に強いです。三井物産は原油に強いです。住友商事はメディアやインフラ系に強いです。三菱商事は金属、化学に強いです。
投資指標
会社名 2021年売上高(概算) PER(11/22) PBR(11/22) 利益剰余金 有利子負債
三菱商事 13兆円 6.50 0.84 5兆2千億円 5兆6千億円
三井物産 5兆円 6.33 1.01 4兆2千億円 4兆9千億円
住友商事 12兆円 5.11 0.73 2兆3千億円 3兆円
伊藤忠商事 12兆円 7.87 1.29 3兆8千億円 2兆9千億円
丸紅 9兆円 5.20 0.97 1兆4千億円 2兆4千億円
有利子負債が多いところは少し気にならないでもないですが指標的にはかなり割安です。先の記事でもお話ししたとおり、資源関連はこれからのテーマになってきます。さすがバフェットです。私も来週から少し組み入れていこうかなと考えています。
関連記事
タイトルとURLをコピーしました