四季報一気読み 1382 ホーブ

四季報一気読み
1382 ホーブ

会社概要

まずはホームページを見てみましょう。

ホープじゃなくてホーブですよ。
日本で最北端の上場企業ですって。クイズで出たら答えられるようにしましょう。
なんの会社かっていうと主にイチゴの苗の会社です。タネから栽培するのではなくいわゆるカルス培養です。組織を取ってきて試験管の中で育てる方法があります。動物はそういうことできないのですが、植物は組織をとってきてオーキシンやサイトカインを追加すれば苗になります。ウイルス(イチゴの)問題とか解消されるみたいです。やってることは楽しそうですが儲かる気がしません。
そういえば、種で育てない果物といえばバナナがあります。種があるヤツもありますがバナナの種って見たことないですよね。バナナにタネがあったらみんな食べませんよね。最近はいろんな品種がありますが、今主流なのはキャベンディシュという品種です。戦後間も無くはグロスミッチェルという品種が主流でしたが、パナマ病というウイルスでほとんどやられちゃいました(今でも栽培している地域はあります)。グロスミッチェルのほうがおいしいらしいです。昔のバナナは美味しかったのです。
話は外れちゃいましたが、植物にとって昆虫とウイルスはそれほど深刻な問題なのです。
それでは業績を確認してみましょう。
売上高

2019年 約36億
2021年 約30億

う・・・ん。

2008年の四季報があるので過去を見てみましょう。

この当時は40億円くらいでした。

う・・・ん。

有利子負債

利益剰余金約1.5億に対して有利子負債約0.2億円

問題ないです。

株価(PBR、PER)

2022年7月29日の終値は1,845円です。最近の業績から一株当たりの利益はだいたい70円くらいでしょうか。PERは約25、PBRは約2といったところですね。

総合判断

今年7月に謎のS高3連チャン。会社のHP見たけど特にIR出てないしなんだろう。仕手株の匂いがします。素人は手出し無用の銘柄です。

投資判断は☠️とします。

 

 

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