日本人の謎2 実は恐ろしい鬼界カルデラ

雑記
前回のお話
みなさん日本で最大の火山と言ったらどこを思い浮かべますか?
ほとんどの人が富士山と答えるでしょう。
最近富士山の活動が活発化してきているなど富士山の噴火に備えてみなさん警戒しているところと思います。
富士山が噴火すれば深刻な被害が出ることは間違い無いでしょう。
しかし、富士山どころではない壊滅的な被害が出る火山があるのをご存知でしょうか?
それが本日お話しする
鬼界カルデラ
です。これがどこにあるのかというと、硫黄島と竹島の間です。
今から7,300年前鬼界カルデラが大噴火しました。これは過去1万年で最大規模の噴火です。火砕流は九州南端まで到達し、火山灰が和歌山でも20cm積もったと言われていますのでその凄さがわかると思います。津波は30m程度で発生したそうです。
現在再び同じことが起きたら日本は機能しなくなるでしょう。その当時の人はどうしたのでしょうか?恐らく数年は作物は作れないし日本には住めなくなったことでしょう。多くの人の命は失われたはずです。しかし、ある程度の備蓄はあったはずです。あなたならどうしますか?
船を作ってどこか新しい島を探すのでは無いでしょうか?私はこれがノアの方舟だったのではないかと考えています。鬼界カルデラの噴火が紀元前5,000年で、ノアの方舟が紀元前3,000年と言われてます。多少ずれてますが、両方とも推測なので誤差があるのでは無いかと思います。
私がなぜそう思ったかについては今後お話ししていきますが、もし、洪水がヨーロッパで起こった場合、今の地形のままだとしたら船を作る必要はないですよね。あと、洪水が来ることが当時の人でも予測でき、船を作る時間があったということは、火山活動による津波が断続的に発生していたのではないかと考えます。
それではまた次回。
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